サイトロゴ

レコールドフランセ フランス語学校 へようこそ!

03-3363-6603

blog

パリ農業見本市(Salon international de l’agriculture à Paris)

投稿日:

こんにちは。バゲットです。

つい先日のことですが、フランスでは、今年も「パリ国際農業見本市(Salon international de l’agriculture à Paris/https://www.salon-agriculture.com/)」が開催されました。この見本市は、普仏戦争直前、1870年の「第一回農業共進会(concours général agricole=農産物総品評会)」にまでさかのぼる長い伝統を持つもので、それが現在の形に再編されたのが1964年。以来、毎年二月下旬~三月上旬に催され、今回は第56回に当たります。
パリ国際農業見本市
今年の日程は2月23日(土)~3月3日(日)。会場はパリ南部の「ポルト・ド・ヴェルサーユ見本市会場(Paris Expo Porte de Versailles)」で、東京ドームの三倍という広さです。そこに6つのパビリオンが設けられ、数十の国から来た1000以上の出品者(exposants)が、農業に関するありとあらゆるもの(家畜、肉製品、穀物や野菜や果物、チーズやワインなどの加工品から、はたまた農機具に至るまで)を展示するのです。期間中、近年は毎年60万~70万人が訪れ、19年の来場者も、63万3千人でした。
見本市は「野菜などの農作物」「畜産」「地方の特産品」など四つのコーナー(univers=宇宙)から成り、畜産コーナーでは350種類、4000匹以上もの動物が登場します。来場者が触ることのできる家畜もいるので、それを目的に子供を連れてくるお父さん・お母さんも多いようです。
展示される食べ物・飲み物は試食もできて、来場者の2/3が平均91ユーロの買い物をするそうです。
前述した「農業共進会(=農産物総品評会)」も組み込まれています。「家畜(6種類)」「農産物(21種類)」「ワイン」「若い農家(jeunes professionnels)」の四分野で、地方大会を勝ち抜いた農家が「決戦大会」を戦います。
フランスでは農業は、「世界に誇るフランス料理に食材を提供する」という位置づけで、極めて重要な産業です。国土の52.5%が農地で、農家の方たちはプライドを持って働いています。そのため、毎年この見本市には共和国大統領(Président de la République↓)を始め、野党党首などの大物政治家も必ず来場します。
マコロンと国際農業見本市
マクロン大統領は、今年は初日の朝の8時半に来場し、20時の閉館まで滞在しました。
※      ※      ※
さて、何度も書いたように、私の実家は千葉の元農家です。集落から少し離れた一軒家で敷地も広かったので、私が子供のころは、牛、馬、ブタ、山羊、ウサギ、ニワトリ等、たくさんの動物を飼っていました。こう言ってよければ、自宅で、小規模ながら「農業見本市」が開かれていたようなものです。
当時の私はまだ幼くて、何のためにそんなにたくさんの動物がいるのかまったく理解していませんでした。馬だけは「蹴られると大ケガをするから、触るな」と言われていましたが(でも少しは触っていましたがw)、他の動物たちはさわり放題、なで放題。たまにはイタズラもしたりして、私にとって彼(女)らは「家畜」というより「ペット」、あるいは「少し変わった友達」といったところだったでしょうか。
まぁ、今になって考えてみれば、3~4歳の私より牛やブタの方が知能が高かった可能性は十分にあるわけで、ひょっとしたら、彼(女)らの方が私のことを「ペット」のように思っていたのかもしれませんw。

-blog

執筆者:

関連記事

自分を「書く才能に恵まれていない

君は「ガリ勉」?(Tu es fort en thème ?)

こんにちは。バゲットです。 私は学生時代、仏作文のトレーニングとして、フランス語の原文テクストを「再構成」(要するに「暗記」)する練習をしていました。 英語学者で上智大学教授(当時)の渡部昇一さんが『 …

フランス語クイズです。

私を置いていかないで!  こんにちは。バゲットです。  皆さんは、約束をすっぽかしたり、すっぽかされたりした経験がありますか。 私は、二人きりの待ち合わせでは一度もないように思いますが、友人たち何人か …

ガトー・オ・ショコラ

どんなケーキが好きですか(Quels gâteaux aimez-vous ?)

こんにちは。バゲットです。 私が学生時代、住んでいたアパートの近くに、チーズケーキの美味しい喫茶店がありました。毎日、大学の図書館で閉館時間まで勉強し、帰宅する前によく寄ったものでした。後は帰ってお風 …

プワソン・ダヴリル=四月の魚

エイプリルフールと四月の魚(le poisson d’avril)

こんにちは。バゲットです。 私は、自己意識のレベルではとても正直で誠実でウソなんかめったに言わない人間なのですが、反面、サーヴィス精神が旺盛なので、目の前にいる人を喜ばせようと、いつの間にか話が事実か …

聖霊降臨祭

キリスト昇天祭と聖霊降臨祭(L’Ascension et la Pentecôte)

こんにちは。バゲットです。 私が若いころ、毎年、私の誕生日(anniversaire=記念日)になると、旧ソビエト連邦の赤の広場で、盛大な軍事パレードが催されました。その日、11月7日は私が生を受けた …

あなたのお住まい、お仕事は東京でしょうか?フランス語や文化に興味がございますか? くつろげて、自分に合うフランス語学校をお探しでしょうか?

東京でフランス語を学ぶのでしたら、新宿、池袋から数分の私たちの学校のサービスをご提案します。

初心者、初級対象者のすべての方には他校にはないプライベートレッスンをご提供します。初心者の方にはマンツーマンでそれぞれの題材の最後までご指導します。

その他のレベルではスタンダードコースとして(中級、上級)クラス内での広がりを作る為に1クラス3人まで のセミプライベートレッスンとプライベートレッスンがございます。

個人レッスンでは各ご要望のコースで対応します(文法、語彙、口語表現、試験準備、テレビニュース他…)。 フランス語会話サロンでは文化や社会に関する様々な題材で意見を交わし、東京からフランスまでを旅し、横断する事が出来ます。又、幼稚園生から大学生まで、セミプライベートレッスン、個人レッスンもご提案させていただきます。

私達の学校は会話を基本とする方法で、フランス語圏出身の講師による生きた会話レッスンを行っています。そういうわけで、私達は本校のことを、会話学校又は自由会話サロンと呼んでいます。