サイトロゴ

レコールドフランセ フランス語学校 へようこそ!

03-3363-6603

blog

昆虫を食べる(manger des insectes)

投稿日:

こんにちは。バゲットです。

数年前から、新聞やネットで、ときどき昆虫食についての記事を目にするようになりました。将来の人口爆発=食料難を見据えて、全世界に豊富に存在する昆虫が、「新たな」食料として注目されているそうです。
「新たな」と書きましたが、実際には人類の誕生(25万年前とも言われます)以来、長い間、昆虫は人間の食料の重要な部分を占めていました。現代でも世界で25億人が昆虫を食べているそうで、特に熱帯地域では、アジア、アフリカ、南米と、大陸を問わず昆虫食が一般に行われています。たとえば中央アフリカの人々は毎年何千トンものイモムシを食べています。日本でも、ハチの子やイナゴの佃煮を食べますね。そう言う意味では、「新たな食料」というより、「伝統的な食材」とでも言った方がよいのかもしれません。
さて、フランスでも昆虫食(entomophagie)は、最近、一部の人たちの間でブームを呼んでいます。「フランス2」のテレビニュースでも、バッタやセミを使った料理についてのルポを、何度か見たことがあります。料理研究家の方たちは、ビスケットに入れるとか、フライパンでソテーにするとか、フライにするとか、いろいろと工夫をしているようです。今回、ネットで探してみたら、食用昆虫(insectes comestibles)の通信販売のサイトが出てきました(http://www.insectescomestibles.fr/)。

食用昆虫

食用昆虫

上(↑)のサイトのブログ記事によれば、ヨーロッパでも昔は普通に昆虫を食べており、古代ギリシア・ローマ人たちは「蜂蜜で包んだコオロギ(criquets enrobés de miel)」や「甲虫の幼虫(larves de coléoptères)」が大好きだったそうです。中世のフランスでは「ミールワーム(vers de farine)」が一般に食されており、南フランスでは「カイコ(vers à soie)」を食べていました。ポンパドゥール夫人(Madame de Pompadour)は客人たちを「コガネムシの衣揚げ(beignets de hannetons)」でもてなしていたとか。
先日のテレビニュースでは、ハエの幼虫=ウジ虫を原料に、養殖魚のエサを製造しているベンチャー企業が紹介されていました。調べてみたところ、ウジ虫は大豆に代わる家畜の飼料としてかなり有望視されており、新会社もいくつか設立されているようです。
※      ※      ※
さて、私は世田谷のマンションの11階に住んでいます。毎年夏になると、どういうわけか、ベランダでセミの死骸をいくつも見つけます。普通セミがとまっている木は2階、3階ぐらいの高さでしょうから、一体何のためにわざわざ11階まで飛んで来て死ぬのか不思議でなりません。その方が天国に近いとでも思っているのでしょうかw。見つけるたびにゴミばさみで拾って捨てていますが、こちらとしてはいい迷惑です。
私も蜂の子やバッタなら食べられそうな気がしますが、あんな死骸を見てしまうと、セミは絶対にムリですねw。

-blog

執筆者:

関連記事

バカロレア写真

三たび、全国共通大学入試資格試験・バカロレアについて書きましょう。

バカロレアについて(3) こんにちは。バゲットです。 三たび、全国共通大学入学資格試験・バカロレアについて書きましょう。 前回も書いたように、90%前後の若者が人生を賭けて受験するわけですから、バカロ …

ヒナギクの花びらをむしる

恋占い(effeuiller la marguerite)

こんにちは。バゲットです。 カナダの作家、アリス・マンロー(Alice Munro、2013年ノーベル文学賞受賞)に「恋占い」という短編小説があります。中学生の女の子二人が、地味な中年の独身女性に、遠 …

たんぽぽ

たんぽぽと夜尿症(オネショ)(pissenlit/pisse en lit)

こんにちは。バゲットです。 ロバート・F・ヤングというアメリカのSF作家の作品で、「たんぽぽ娘(The dandelion girl/La fille aux cheveux d’or)」という短編小 …

ゲルマントのほう

プルースト流女の子の口説き方(la manière proustienne de séduire une fille)

こんにちは。バゲットです。 マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』。長大かつ難解のことで知られ、現代文学にも多大な影響を与えたとされる、20世紀フランス文学の名作です。社交界の人間模様が延々 …

マヨネーズが好き

マヨネーズは好きですか(Aimez-vous la mayonnaise)?

こんにちは。バゲットです。   最近はあまり聞かないように思うのですが、以前、「マヨラー」という言葉をよく耳にしました。マヨネーズが大好きで、納豆、お寿司、目玉焼き、餃子など、通常は他の調味 …

あなたのお住まい、お仕事は東京でしょうか?フランス語や文化に興味がございますか? くつろげて、自分に合うフランス語学校をお探しでしょうか?

東京でフランス語を学ぶのでしたら、新宿、池袋から数分の私たちの学校のサービスをご提案します。

初心者、初級対象者のすべての方には他校にはないプライベートレッスンをご提供します。初心者の方にはマンツーマンでそれぞれの題材の最後までご指導します。

その他のレベルではスタンダードコースとして(中級、上級)クラス内での広がりを作る為に1クラス3人まで のセミプライベートレッスンとプライベートレッスンがございます。

個人レッスンでは各ご要望のコースで対応します(文法、語彙、口語表現、試験準備、テレビニュース他…)。 フランス語会話サロンでは文化や社会に関する様々な題材で意見を交わし、東京からフランスまでを旅し、横断する事が出来ます。又、幼稚園生から大学生まで、セミプライベートレッスン、個人レッスンもご提案させていただきます。

私達の学校は会話を基本とする方法で、フランス語圏出身の講師による生きた会話レッスンを行っています。そういうわけで、私達は本校のことを、会話学校又は自由会話サロンと呼んでいます。