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私の喉にネコがいる(J’ai un chat dans la gorge)

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こんにちは。バゲットです。

昨年、日本国内のペット飼育数の調査で、初めてネコがイヌを上回ったことは、マスコミでも大きく報道されたので、ご存知の方も多いでしょう。改めて確認してみたところ、2017年の時点で、日本人は953万匹のネコと892万匹のイヌを飼っています。飼育数が逆転したのは、イヌは散歩させなければならない等、飼い主の負担が大きいことによるようです。
それでは、フランスのペット(animaux domestiques/animaux de compagnie)事情は、どうなっているのでしょう。ネットで調べてみると、次の記事がヒットしました、「フランス人は相変わらずイヌよりもネコを多く飼っている(Les Français ont toujours plus de chats que de chiens)」。
この記事によれば、フランスの家庭には1350万匹の「ニャンコ(minou)」と、730万匹の「ワンコ(toutou)」がいます。ネコはイヌの二倍に近い。タイトルに「相変わらず(toujours)」とありますし、本文でも「2006年には1000万匹のネコがいて(Il y avait 10 millions de chats en 2006)」、「2000年には900万匹のイヌがいた(2000, où l’on comptait 9 millions de chiens)」と言っていますから、ネコの方が多いのは以前からの傾向で、しかもイヌは「数が減少し続けています(n’a pas cessé de décroître)」。やはり日本と同様で、飼育に手間がかかるのが敬遠されているようですね。
※      ※      ※
さて、日本語には「ネコに小判」、「ネコの額」、「ネコの手も借りたい」など、「ネコ」を用いた表現がたくさんあります。フランス語でも「ネコ(chat)」という語を含む言い回しはたくさんあって、このブログでも以前、「ネコに舌をあげる(donner sa langue au chat)」を紹介しました。ナゾナゾやクイズの答えが分からないとき「降参する」と言う意味で、「ネコに舌をあげるかい=降参するかい(Tu donnes ta langue au chat)?」のように用いるのでしたね。
今回紹介したいのは、「喉にネコがいる(avoir un chat dans la gorge)」。
喉にネコがいる
「私の喉にネコがいる(J’ai un chat dans la gorge)」のように用い、カゼを引いたり、大声をあげすぎたりして、「声がしゃがれている」という意味です。ネットの「ウィクショネール(https://fr.wiktionary.org/wiki/avoir_un_chat_dans_la_gorge)」によれば、もともと「固まった小さな塊(petite masse agglomérée)=痰(crachat)」を意味するマトン(maton)という語が、「ネコ」を意味するマトゥー(matou)とすり替わって出来た表現だそうです。
でもそんなことを言わなくても、カゼを引いて喉がいがらっぽいとき、ミニチュアのネコが喉の奥を引っ掻いているというイメージは、何となく分かるような気もしますけどね。

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