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水の中の「屁」の一撃(un coup de pet dans l’eau)?

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こんにちは。バゲットです。

もう何年も前のことですが、フランスのテレビニュースを見ていて、ユーロ圏のギリシャ支援策について、解説者が「セ・タン・クー・ドゥ・ぺ・ダン・ロー」と言ったように聞こえました。
聞き間違いかと思い、その箇所を巻き戻して、何度も何度も聞きましたが、やはりそのように聞こえます。フランス語で書くと

C’est un coup de pet dans l’eau.

「それは水の中でオナラをするようなものだ(←それは水の中の屁の一撃である)」。
水の中の屁の一撃である
文脈からは明らかに、「それは何の効果もない」という意味ですが、フランス語にはそんな奇怪な表現が存在するのでしょうか?
手元の辞書をすべて引いてみましたが、載っていません。
そもそも、人間がガスを出すことを、「一撃(un coup)」って言うのか???
普通、「一撃」って言ったら、敵にダメージを与えることを目的に、武器とかを使うことでしょう。スカンクがオナラをするなら、「一撃」って言ってもいいだろうけど・・・
翌日、大学でフランス人の教師に聞いてみたら、ゲラゲラ笑いながら教えてくれました。

C’est un coup d’épée dans l’eau.

「それは水の中で剣を振り回すようなものだ」。「クー・ドゥ・ぺ(屁の一撃)」ではなくて、「クー・デペ(剣の一撃)」です。
なるほど・・・。
恥ずかしい聞き間違いって、あるものですね(笑)。

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祝!開設

皆さま、初めまして。謎のキャラクター、「バゲット」です。このたび、レコール・ド・フランセで公式ブログを開設することになり、その第一号執筆者に指名されました。 フランク&パスカルによれば、レコール・ド・フランセで第一号の生徒が私だそうですから、これも何かの因縁かもしれません。 投稿する記事の内容については、特に細かい指示は受けていません。フランスのニュース、四季折々の行事や出来事、フランスの社会や文化、フランス語の表現や文法、フランス語を勉強する上での「コツ」など、その時々の気分で書いていこうと思っています。 末永いお付きあい、よろしくお願いいたします。

ワインの試飲

高級ワインの道(La route des grands crus)

こんにちは。バゲットです。 今回は、先日のフランスのテレビニュースから。 フランス「農業省(le ministère de l’Agriculture)」の発表によると、春になって厳しい寒波に見舞われたことなどが原因で、今年のブドーの生産高は歴史上まれなほどに低いことが予想されるとのこと。 その一方で、最近、フランスではワインツアーがますます人気を高め、ブドー農家にとっての重要な収入源になっています。 特に有名なのが、ブルゴーニュ地方の「高級ワインの道」(La route des grands crus)。 高級ワインの道 別名「ブルゴーニュのシャンゼリゼ」。コート=ドール県(Côte-d’Or)のディジョン(Dijon)からサントネ(Santenay)まで、風光明媚な37の村のブドー畑を通る、全長60キロの行路です。 もともとは80年前(=世界恐慌の時代)、当時は無名だったブルゴーニュ・ワインの販売促進をかねて始められた企画で、1970年代から観光スポットとして脚光を浴びるようになりました。 2015年には世界遺産にも登録され、現在ではフランス国内およびヨーロッパからはもちろん、アメリカや中国からもたくさんの観光客が訪れています。 近年はサイクリングがブームだとか。こんな感じ(↓)です。 近年はサイクリングがブーム 行程にはカフェやレストランもたくさんあって、シャトー巡りやワインの試飲(dégustation)もできるそうです。 シャトー巡りやワインの試飲 自転車で一日に60キロ・・・。考えてみれば、そんなにはキツくはなさそうですね。道は平坦そうだし。 皆さま、次回のフランス滞在の際は、挑戦してみたらいかがですか。

フランスの家族海海岸で

ヴァカンスに行こう!(1)

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フランス語 熟語・イディオムのクイズです(果物)

フルーツが怖い! こんにちは。バゲットです。  突然ですが、皆さまは、気絶したことがありますか。 と書いてみて、気づいたのですが、私は今まで他人とそんな話をしたことが一度もありません。「おい、お前、気絶したことってあるか?」なんて、普通、他人に聞くようなことじゃないのかもしれませんね。 実を言うと、私は、ほんの小さなころ、気絶したことが二回あります。 一度目は、三歳か四歳のとき。叔母の自転車の荷台に乗っていたところ、倒れて、その後は何も覚えていませんが、田んぼの斜面を転げ落ちて、左肩を脱臼したそうです。幸い、後遺症は全くありません。 二回目はその数年後で、やはり小学校入学前。私の家では、当時、乳牛を飼っていて、牛乳を搾るのには熱湯が必要なのですが、私が台所で滑って転んで、熱湯の入ったバケツを倒してしまい、その後は何も覚えていないのですが、お尻を大やけどしました。これも幸い、やけどの跡は全く残りませんでした。 運が良いのか、悪いのか・・・ ※       ※       ※ さて、今回も、フランス語クイズです。   フランス語には、「気絶する」という意味で、tomber dans les ( )[( )の中に落ちる]という表現があります。( )には、ある果物の名前が入ります。 Elle est tombée dans les ( ). 「彼女は気を失った」のように用います。 ( )に入る果物は、次のうちのどれでしょう。 1 oranges 「彼女はオレンジの中に落ちた」 2 pommes 「彼女はリンゴの中に落ちた」 3 poires 「彼女はナシの中に落ちた」 4 raisins 「彼女はブドーの中に落ちた」 正解は・・・・ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ リンゴです。 Elle est tombée dans les pommes. 「彼女はリンゴの中に落ちた」で「彼女は気を失った」です。 なぜ「リンゴ」なのでしょう。Pâmoison (「気絶」を意味する古語)とすり替わったのではないか、という意見もあるようですが、よく分りません。 そう言えば、白雪姫もリンゴを食べて気絶(てか、眠るんだっけ?)しますよね。そう考えれば、オレンジやナシやブドーではなく、やっぱり「リンゴ」が一番いいのかもしれません。

私のウサギちゃん

私のかわいいウサギさん(mon petit lapin)

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